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TACTニュース

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No.771
2019.02.06 不動産と税務

消費税率引上げに伴う住宅ローン控除の拡充

平成31年度税制改正大綱に消費税率引上げに伴う住宅ローン控除の拡充(2019年10月から2020年12月末までの入居分)が盛り込まれました。今回はこれについて解説します。

No.770
2019.01.28 信託

信託終了時における登録免許税

信託終了時に信託していた不動産を受益者に移転する際、登録免許税が課税されます。ただし一定要件を満たす場合には、登録免許税の軽減税率の適用があります。今回は、その要件の一つ、委託者の地位の承継について焦点を当てました。

No.769
2019.01.18 消費税

2023年10月からの消費税の仕入税額控除・・適格請求書等保存方式

消費税は、大まかに売上げで受け取った消費税から、仕入れにかかった消費税を控除した差額を納税する仕組みになっています。そこでポイントになるのが、仕入れにかかった消費税がいくらになるかの証拠をそろえることです。2023年10月からは「適格請求書等保存方式」が導入されます。今回は、「適格請求書等保存方式」についてまとめました。

No.768
2019.01.15 相続対策と相続税申告

【Q&A】相続時精算課税の適用財産の課税漏れと特定贈与者に係る相続税の計算

被相続人から生前にいったん、相続時精算課税制度を利用して財産の贈与を受けた人が、その直後にあった現金の贈与について申告を忘れていたといった場合、申告していない現金の扱いが問題になります。今回は、この問題をケーススタディでまとめました。

No.767
2019.01.08 不動産と税務

底地の売買価格を基に時点修正した評価が認められなかった裁決事例

借地権のついた貸宅地(底地)の相続では、相続後に買取業者に買い取ってもらうことがあります。ただ、その価額で相続税の計算をするとなると、税務署に認めてもらえない状況です。今回は底地の評価額で争った裁決事例から、税務当局が認めない理由などについてまとめました。

No.766
2018.12.25 信託

遺留分制度を潜脱する意図で利用された信託(東京地裁H30.9.12)

誰にどんな財産を残すかは、相続の主要な課題の一つです。その解決策に、信託契約を利用する方法が注目されています。というのも信託契約が、財産を残す資産家にとってその意思を通す適切な方法の一つだからです。一方で遺留分の問題との兼ね合いはどのようになるのか、この問題も注目されてきたところです。今回は、こうした問題の一部を開示した平成30年9月12日東京地裁判決についてまとめました

No.765
2018.12.17 税制改正

速報!平成31年度税制改正案 ~税制改正大綱に盛り込まれた相続税・贈与税・個人所得課税等の主な項目は次のとおり~

与党は12月14日、平成31年度税制改正大綱を取りまとめました。ここでは、その大綱に基づき、資産税関連の項目について取り上げました。

No.764
2018.12.07 法人税

法人税法における益金の額(収益の額)の計上基準・・・同法22条の2

平成30年度の税制改正で、収益の額として益金の額に算入する金額と、収益の額を益金の額に算入すべき時期(事業年度)を定める法人税法22条の2が創設されました。今回は、このことについて、整理しました。

No.763
2018.12.03 相続対策と相続税申告

遺産分割に伴う相続税更正請求時の自社株評価で税金裁判

遺産につき未分割のまま法定相続分で行った相続税申告に対し、遺産である大会社の非上場株式の評価について税務署と争った裁判がありました。これについては裁判所は納税者の主張の一部を認め、その株式の評価に依存する関連子会社株式については、計算し直した評価額を認定していました。その後、納税者が遺産分割が成立したとして、遺産分割に伴う相続税の更正の請求をするにあたり、裁判所が認定した子会社株式の評価額を用いたところ、再び裁判となりました。今回は、後の裁判例についてまとめました。

No.762
2018.11.26 不動産と税務

親が所有する建物に対し、子がリフォーム代を負担する場合の取扱い

高齢の親が持つ住宅家屋をリフォームしたいが、親自身が借り入れを起こして賄うのは難しい。さりとて子が無策でリフォーム代を提供してしまうと贈与税の問題が立ちはだかる。こんな場合にいろんな対策が考えられています。今回は、検討に値する方法をまとめてみました。

No.761
2018.11.20 不動産と税務

匿名組合と任意組合、損失の税務

民法上の任意組合や商法上の匿名組合を利用した不動産投資では、税務上注意すべきことが少なくありません。今回は、所得区分や損失の必要経費算入制限について、整理しました。

No.760
2018.11.12 法人税

会社分割のうち、第4の適格分割の類型・・・事業のスピンオフのために

会社内の事業の一部を切り出して独立させるのが事業の「スピンオフ」と呼ばれるものです。会社分割によってこのスピンオフをする場合には、事業を分離する会社から分離した事業を受け継ぐ会社へ資産等の譲渡を行うかたちになり、税務上ハードルが高くなります。ただし、新たな適格分割の要件を満たす場合にはスピンオフがやりやすくなります。今回はそこにスポットを当てました。

No.759
2018.11.05 事業承継相続対策と相続税申告

【Q&A】相続時精算課税の特定贈与者が死亡した場合の相続税の計算

相続時精算課税制度は、財産をあげる人(父母・祖父母)ともらう人(子・孫)のセットを基にして適用される贈与税の制度です。贈与時には特別控除2,500万円が利用できるので、一度に高額な財産を贈与するのに向いています。ただ財産を贈与した人が亡くなった場合に、注意しなければならないことがあります。今回は、その問題にスポットを当てました。

No.758
2018.10.22 その他

民法改正 ~遺留分~

民法の相続に関する規定の改正が行われ、今年7月に公布されています。今回は、この中から遺留分に関連する規定の見直しなどについて、まとめました。

No.757
2018.10.15 相続対策と相続税申告

農地等の相続税の納税猶予及び免除制度と生産緑地の農地の貸付け

農業を受け継ぐ人を支援する農地等の相続税の納税猶予及び免除制度では、新たな農地等の貸付についても納税猶予が認められる改正が行われています。今回はその改正にスポットを当てました。