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TACTニュース

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No.897
2022.09.20 不動産と税務相続対策と相続税申告

土地の地目等は、相続時の利用状況をもとに判断すべきとした裁決

今月のテーマは相続税です。今回は共同住宅の敷地として建築確認申請し、建築後に敷地の一部の用途を駐車場にしたケースにおいて、画地をどのように判定するかが問題になった裁決事例を紹介します。

No.896
2022.08.22 不動産と税務譲渡所得

譲渡所得の金額の計算上、総収入金額を契約効力発生日基準により確定させる場合の留意点

今月のテーマは所得税です。今回は不動産などを売った場合の譲渡所得を計算する際、契約が発効した日をもって収入があったとする場合において気を付けるべきことについて考えました。

No.895
2022.08.08 不動産と税務譲渡所得

特定事業用資産の買換特例を巡る最近の税金トラブル

今月のテーマは所得税です。今回は譲渡所得課税の特例である「特定の事業用資産の買換特例」で買換資産の取得価額について、争いとなった事例を紹介します。

No.894
2022.07.25 相続対策と相続税申告

評価会社が課税時期前3年以内に取得した土地や家屋を有する場合の純資産価額方式の計算

今月のテーマは相続税です。今回は非上場会社の株式の相続税評価です。相続税等の課税時期前3年以内にその会社が取得した土地や家屋がある場合の株式の純資産価額を計算するケースについて、整理しました。

No.893
2022.07.11 不動産と税務相続対策と相続税申告

土地と接する道路に工作物等がある場合の10%評価減の適否

今月のテーマは相続税です。今回は、土地評価の際に「付近の土地の利用状況と比較して利用価値が著しく下がっている」場合に適用がある取扱いの「10%評価減」を巡る最新裁決事例を紹介します。

No.892
2022.06.27 相続対策と相続税申告

【Q&A】新築した住宅に転居後、転居時まで居住した住宅を譲渡した場合の3,000万円控除

今月のテーマは譲渡所得課税です。今回は、マイホームを売却した際に適用を検討したい、いわゆる3000万円控除において、対象となる「主としてその居住の用に供している家屋」について、取扱いを整理しました。

No.891
2022.06.13 不動産と税務譲渡所得

低未利用地等を譲渡した場合の100万円特別控除の適用状況

今月のテーマは譲渡所得課税です。今回は、低未利用土地等を譲渡した場合の100万円特別控除の適用状況と制度の概要をお伝えします。

No.890
2022.05.30 相続対策と相続税申告

【Q&A】相続開始直前に被相続人が老人ホームに入所していた場合の小規模宅地等の特例の適用

今月のテーマは相続税です。今回は、被相続人が相続開始直前に老人ホーム等に入所し介護を受けていた場合で、空き家になった住宅に、被相続人とは生計が独立している相続人が住んでいるケースでは、小規模宅地等の特例の適用がどうなるかについて、掘り下げました。

No.889
2022.05.16 不動産と税務相続対策と相続税申告

土地評価で土壌汚染浄化等費用が控除されるかどうかで争われた事例

今月のテーマは相続税です。今回は、土壌汚染が見つかった土地の相続税評価で、浄化・改善費用が控除できるかどうかが争われた最新裁決事例を紹介します。

No.888
2022.04.27 不動産と税務

リストラで借換えた賃貸不動産の借入金の利子が必要経費になる範囲

今月のテーマは所得税です。今回は、賃貸不動産経営のリストラに伴って、不動産の一部売却と借入金圧縮を経て、事業を継いだ相続人が借入金利子の必要経費算入をめぐって、税務署とトラブルになった事案の裁判事例を紹介します。

No.887
2022.04.11 不動産と税務信託譲渡所得

【Q&A】相続不動産に信託契約を締結し、信託受益権として譲渡した場合の取得費加算の特例

今月のテーマは所得税です。相続不動産を信託財産として、その信託受益権を譲渡した場合、相続財産を譲渡した場合に適用できる取得費加算の特例が、信託受益権の譲渡でも適用できるかに関し、まとめました。

No.886
2022.03.28 事業承継

【Q&A】対象会社の代表者経験のない人から株式贈与を受けた場合の贈与税の特例措置の適用

No.885
2022.03.15 不動産と税務相続対策と相続税申告

利用価値が著しく低下している宅地(忌み施設近接)評価の現在

今月のテーマは、相続税です。今回は相続した土地の近くにお墓がある場合の土地の相続税評価について、審査請求でお墓が忌み施設として土地の価格を下げる影響があるかどうか争われた事例を紹介します。

No.884
2022.03.01 不動産と税務譲渡所得

建物の取壊費用等が土地の取得費になるかどうかで争った事例

今月のテーマは、所得税です。今回は土地とともに取得した建物を取壊した場合の損失と取壊し費用に関する取扱いです。取得後の時期によっては、土地の取得費になる場合があり、それが争点になった事例を紹介します。

No.883
2022.02.14 不動産と税務譲渡所得

【Q&A】譲渡所得の計算上、概算取得費で申告後に実際の取得費が判明した場合の更正の請求

今月のテーマは、所得税です。譲渡所得の計算は、譲渡収入金額から取得費と譲渡費用を控除して求めます。しかし相続で取得した不動産などの場合、取得費がわからないことが往々にしてあります。その際概算取得費で譲渡所得の計算をすることができます。今回は、実際の取得費が後で分かった場合の対応についてまとめました。