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TACTニュース譲渡所得

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No.835
2020.06.01 不動産と税務譲渡所得

住宅ローン特別控除適用者が居住用財産を譲渡し3,000万円控除の適用を受ける場合の取扱い

住宅の住み替えで、多くの場合利用される税制は「住宅ローン控除」」と「3,000万円控除」です。2つの制度は一度に両方を利用できない期間が有り、令和2年度税制改正で制限の期間が1年間伸ばされています。今回は、後で「3,000万円控除」を適用した場合の扱いについて、まとめました。

No.834
2020.05.25 譲渡所得

博物館等を運営する独立行政法人等に対する有形文化財の寄附についての自動承認制度

個人が所有する有形文化財を博物館に寄附しやすくなる環境を整備するため、それを寄附する際の所得税につき、令和2年度税制改正で、申告手続きの簡素化が行われました。今回は、税制の現状と新制度についてまとめました。

No.833
2020.05.18 譲渡所得

【Q&A】株式移転により個人株主が保有株式を新設法人に譲渡した場合の譲渡所得の特例

株式移転によって経営する会社グループの組織を再編する手法があります。今回は、この株式移転に伴う株式の譲渡所得に対する課税のあり方と、その特例についてまとめました。

No.831
2020.05.08 譲渡所得

店舗兼住宅を譲渡した場合の居住用財産の3,000万円控除と事業用資産の買換え特例の併用

居住用部分と事業用の部分が併存する住宅を譲渡した場合、出来る限り税金面で優遇を受けるとなると、居住用財産の3,000万円控除と事業用資産の買換え特例の適用を検討したいところです。しかし、そもそも両特例が併用できるのかどうか、問題になります。今回は、その問題につきまとめました。

No.824
2020.03.16 譲渡所得

「被相続人が相続開始直前に老人ホームに入居していた場合の「相続した空き家の敷地に係る譲渡所得の特別控除」」

「空き家に係る譲渡所得の特別控除の特例」の適用を考える人が増えています。この特例は、被相続人が生前、要介護認定等を受けて所定の施設に入所した場合にも適用が可能です。今回はその場合に当てはまる住宅や特定事由について、まとめました。

No.823
2020.03.09 譲渡所得

譲渡所得税の最近のトラブル事例集

譲渡所得税に関係する最近の裁決事例から、自動車の譲渡を巡るトラブル事例や、土地の譲渡に対する譲渡所得税の特例の適用に関し後で変更しようとしてトラブルになった事例を取り上げました。

No.819
2020.02.03 不動産と税務譲渡所得

住宅の譲渡所得の特例では、本当に居住していたか見られています

居住用財産の譲渡所得の特別控除たとえば3,000万円特別控除等の適用にあたっては、居住の用に供している(又は、供していた)土地・家屋であることがポイントになっています。今回は居住に供する実態が税務当局により、どのように確認されているか調べてみました。

No.811
2019.12.02 相続対策と相続税申告譲渡所得

美術品(重要文化財)を相続・売却した際の優遇措置について

国が登録している美術品を相続した場合には物納制度や納税猶予制度の適用を検討することが可能です。今回は、登録美術品制度や美術品の評価、納税猶予制度、売却した場合の手続きなどについてまとめました。

No.808
2019.11.11 譲渡所得

公益社団法人等へ財産を贈与した場合の譲渡所得の非課税の特例・・・株式を贈与する場合

含みのある株式を贈与しても譲渡所得税が非課税とされる特例があります。今回は、この特例の実務上のポイントについて、まとめました。

No.806
2019.10.28 相続対策と相続税申告譲渡所得

遺留分侵害額の請求があった場合の税務上の取扱い

民法の相続に関する規定が改正・施行されたなかで、最もドラスティックな変化を遂げたのが遺留分に関する規定です。その影響は税務にも現れています。今回は、その取扱いをまとめました。

No.786
2019.05.27 不動産と税務相続対策と相続税申告譲渡所得

介護施設等に入所後、相続が発生した場合の居住用財産の譲渡所得と相続税の取扱い

被相続人が亡くなる前に介護施設に入所するケースが少なくありません。こうしたケースで、資金繰りの関係でもともと居住していた自宅を売却することも、よく行われることです。ただ、そこに相続開始が絡むと、譲渡税や相続税で適切な判断が求められる場面が出てきます。今回は事例に沿ってまとめました。

No.780
2019.04.08 事業承継譲渡所得

相続時精算課税の適用を受ける贈与により非上場株式を取得した者の、みなし配当課税の特例の適用

相続時精算課税制度で財産をもらっていた人でも、財産をくれた人が亡くなった際に、財産を相続しない人もいます。それでも精算課税でもらった財産は「相続等により」取得したものとみなされます。そこで問題になるのが、精算課税でもらっていた財産が非上場株式である場合。これを発行会社に譲渡したときには「みなし配当課税の特例」の適用があるのかどうか。今回はこの問題を整理しました。

No.776
2019.03.11 不動産と税務譲渡所得

【Q&A】複数の相続財産を同一年に譲渡した場合における、本来の取得費に加算される相続税額

相続した財産を相続開始から3年10か月以内に譲渡した場合に、かかった相続税の一部を譲渡所得の計算上取得費に加算する特例があります。今回は、譲渡財産のうち譲渡益のあるものと譲渡損のあるものがある場合の計算の考え方についてまとめました。

No.751
2018.08.31 不動産と税務譲渡所得

相続不動産の譲渡所得課税特例の適用動向に注目

相続した不動産を売却するときに利用できる譲渡所得課税の特例があります。最近、この特例の利用件数が首都圏を中心に増加していることがわかってきました。今回は、その状況をお知らせします。

No.749
2018.08.20 法人税譲渡所得

非上場株式の譲渡における税務上の時価の考え方(事例による整理)

非上場の株式会社で事業承継のための株価対策などで行われることが多いのが、その非上場株式の売買です。この場合、問題になるのが取引の対価の多寡です。税務上問題になることがあるからです。ここでは事例に即して問題を整理しました。

No.734
2018.04.23 譲渡所得

相続した空き家の敷地を譲渡した場合の譲渡所得の 特別控除における「譲渡対価要件」の留意点②

1人住まいだった親の持ち家を相続し、譲渡する場合に適用の検討を考えるべきなのが、相続した空き家の敷地を譲渡した場合の譲渡所得の特別控除です。最も適用には数々の要件をクリアすることが求められますが、今回は、「譲渡価格1億円を超えないこと」の要件についてさらに具体的に考えてみました。

No.729
2018.03.19 不動産と税務譲渡所得

【Q&A】相続した空き家の敷地を譲渡した場合の譲渡所得の特別控除における「譲渡対価要件」の留意点

被相続人が住んでいた住宅で空き家となったものを相続した場合に、一定の要件をみたして譲渡をしたときに適用ができるのが、表題の特別控除です。この要件の中には、譲渡対価1億円を上限とする定めがあります。今回はこの要件について、掘り下げました。

No.728
2018.03.12 譲渡所得

保証債務を履行するためにした資産の譲渡の特例(所得税法64条2項)

この特例は毎年千件を超える適用がある所得税法に定められた譲渡所得の特例です。この特例の適用のポイントになるのは、保証したのタイミングや、債務者への求償権が行使できないことになった事実関係です。今回は、そのポイントについてわかりやすく解説しました。

No.724
2018.02.13 譲渡所得

個人が相続した株式を発行会社に譲渡した場合に、相続前に同一銘柄の株式を有するときのみなし配当特例

非上場会社のオーナー経営者一族においては、自社株を保有する子がその株式をを親から相続することがあります。この株式を発行会社に売却する場合には、税制上の特例である「みなし配当課税の不適用」の適用が考えられます。そのとき、どのように適用するのかについて整理しました。

No.722
2018.01.29 不動産と税務譲渡所得

所得税の特定の事業用資産の買換え特例(7号)の買換資産である土地等の面積要件の判定

個人版の事業用資産の買換え特例で、10年超保有資産を譲渡して、日本国内どこの資産でも要件を満たせば買換えが認められるパターンについては、買換え資産が土地等である場合、面積要件が適用のポイントです。今回は、買換え資産が区分所有建物の敷地の場合について整理しました。