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相続税の課税対象となった被相続人の割合が増加中

2019.07.16

各地の国税局が相続税の統計年報を公表したことにより、平成29年分の都道府県別の相続税の課税割合がわかりました。

課税割合とは、1年間に亡くなった人に対する相続税の対象になった被相続人の割合のことです。

平成29年の都道府県別の課税割合のうち、割合の多い順で10位までに入るのは次の通りです。

順位都府県課税割合(%)増減(ポイント)
1 東京 16.1 0.3
2 愛知 13.9 -0.1
3 神奈川 12.9 0.3
4 埼玉 10.1 0.3
5 静岡 9.9 0.3
6 京都 9.8 0.7
7 奈良 9.5 0.2
8 大阪 8.7 0.4
9 兵庫 8.7 -0.2
10 千葉 8.6 0.4

ちなみに、平成29年の全国ベースの課税割合(平成29年中の亡くなった人に対する相続税の対象になった被相続人の割合)は8.3%でした。

[ 遠藤 純一 ]

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