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平成29年分の相続税の課税割合は8.3% 前年分より増加

2019.01.08

国税庁・各地の国税局がまとめた平成29年分の相続税の申告状況によると、全国全体の相続税の課税割合(平成29年に亡くなられた人のうち相続税の課税対象となった人の割合)が8.3%だったことが明らかになりました。

国税庁によると、相続税の課税対象となった人の人数は約11万2千人で、前年よりおよそ6千人増加しています。

各地の国税局の課税割合の推移は次の通りです。

国税局等・年分26年27年28年29年
札幌 2.0% 4.0% 3.9% 4.2%
仙台 1.8% 3.8% 4.0% 4.1%
関東信越 3.9% 7.4% 7.5% 7.8%
東京 7.5% 12.7% 12.8% 13.2%
金沢 3.4% 6.8% 6.9% 7.2%
名古屋 6.1% 11.0% 11.0% 11.0%
大阪 4.8% 8.2% 8.4% 8.7%
広島 3.3% 6.6% 6.7% 6.9%
高松 3.1% 6.2% 6.4% 6.5%
福岡 2.4% 4.6% 4.7% 5.0%
熊本 1.8% 3.3% 3.6% 3.7%
沖縄 3.4% 5.6% 5.8% 5.7%

データは報道発表資料の速報値です。

[ 遠藤 純一 ]

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