Column
本郷尚のワークスタイル

オーナー会社の行く末

2018.05

自分一代で会社を興し、莫大な財産を築き上げたオーナーであれば、決断は自分がします。
オーナー一族に決断と実行を繰り返してきたからこそ、事業が発展してきたのです。

オーナーに代わってトップに立つことの出来る人材は、あまり多くないのが実状ではないでしょうか。
社員の中から「番頭」さんが、引き継いでMBOをしますか?
これも現実的には、人格、器量、どれをとってもいまひとつです。
中には私利私欲、権力志向が強く、危険に感じてしまう人物もいます。

M&Aが増えるでしょう。
MBOもありますが、実際は投資家が主導権をとって、結果的にはM&Aのようになってしまう気がします。
これから、オーナー一族の行く末をじっと見つめながら、現実対応していきます。
事実は現実の中にあります。

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オーナー会社の行く末