令和元年 出版記念
タクトセミナー開催報告
お忙しい中、240名もの皆様にご参加いただきまして、誠にありがとうございました。
本セミナー開会に際し、弊社代表取締役社長の玉越賢治が開会の挨拶として、「海外在留邦人」が多くなってきている状況を統計データ等から紹介、我が国における相続税が課税強化の方向にあるとこから、国際的な相続事案への取り組みが重要になっていると述べました。
続く第1部では、弊社税理士の中山史子が、「国際相続と国外転出時課税のポイント」と題して、国際相続事案に取り組む前提として準拠すべき法律はどこの国のものか、その際のポイントになる国籍に関する基礎知識等を整理し、相続税・贈与税の納税義務のありよう、国外転出時課税と事業承継税制の関係などを解説しました。
第2部では、「日本とアメリカにまたがる相続」とのタイトルのもと、株式会社トレードタックスウエストジャパン代表取締役・米国公認会計士・米国税理士の千田昌明氏をお招きし、千田昌明氏と弊社税理士の加藤朋子を回答者、弊社税理士宮田房枝を質問者とするQ&A形式のパネルディスカッションを行いました。Q&Aでは、具体的事例を前提に、相続税の課税財産の範囲から米国における財産評価、米国の遺産税の手続きや米国内にある財産の名義変更などについてお伝えしました。
最後まで熱心にご聴講くださり、ありがとうございました。今後とも皆様のご期待に応えられるよう努力してまいります。
タイムテーブル
第一部
税理士 中山史子第一部
税理士 中山史子第二部
税理士 加藤朋子第二部
㈱トレードタックスウエストジャパン
代表取締役 千田昌明氏第二部
税理士 宮田房枝座談風景
会場風景
会場風景