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相続の6つの物語資産を使って楽しく生きる「自遊自財」

相続の6つの物語
執筆者
本郷 尚
発行
日本経済新聞出版社
発行日
平成28年8月
定価
1,620円
数量


人生は3分法です。学ぶ30年、働く30年、活かして楽しむ30年です。親からの相続後、間もなく定年後、60~90歳の30年です。この本では、65歳~80歳までの中高年の生き様、考え方をご紹介しました。

「相続対策?とんでもない。それはもっと先のこと。今は、自分の生存対策、いや、もっと積極的に生きるしあわせ対策です。"やりたいことリスト"に書いて、どんどんやっていく。人生やり残したら勿体ないです。出来るのは70代迄です。時間はあるようで少ないです。財産は、子供の為ではなく、自分自身が明るく生きていくために使っていきます。残さず頼らずです。資産残高より思い出残高です」
ストレートな本音の発言です。
この本は、そんな人生を選択した6つの家族の物語です。

目次

  • 第1話 執着

定年を迎え、年金生活に入った岩田洋一郎。資産はあるが収入が少ない暮らしに不安と失望が募る。預金残高が減るばかりの砂時計の暮らしだ。妻は不機嫌な夫との暮らしに息が詰まり、働きに出る。岩田は倹約に一生懸命になる。しかし、愛犬の死をきっかけに街や自宅や過去への執着を捨て、自宅を売って駅前マンションへ、そして、資産を作る、収入を生む、年金化する。

  • 第2話 封印を解く

63歳の佐久間伸子は夫と共に、義母が建てた家に暮らしている。この家は伸子にとって「我慢の人生」の象徴だ。伸子は人生を楽しむために家を建替えたい。夫は理解できず、合理性と相続税対策として二世帯住宅への建替えを提案する。ぶつかり合う「男の勘定」と「女の感情」。妻の夢が勝って建替えが決まる。妻の笑顔をみて、夫も人生にとって何が大事かに気づく。

  • 第3話 裸の王様

86歳の美和が高級老人ホームへの入居を独断で決めた。「空家になった自宅をめぐって、2人の息子は対立、兄は「土地を守るべき」とアパート経営を提案、弟は売却を主張。兄にアパート経営と相続リスクを認識させるため、弟と兄の息子が専門家の力を借りて作戦を練る。「家族を幸せにするために売却するのも立派な土地活用だ」と兄に気づかせる。家族会議の決着は・・・。

  • 第4話 最後の仕事

斉藤琴音は、ビルやマンションを保有する一族のゴッドマザー的存在だ。「兄弟皆平等」という夫の言葉を守り、会社を切り回してきた。しかし、大病に倒れ、長男に経営を任すが、経営者としての資質に欠けていた。次男、三男も会社を継ぐ意志がない。経営を任された長男が癌で急逝。琴音は会社を売却して資金をつくり、長男の遺族を守ると共に「兄弟皆平等」も貫く。莫大な法人資産を、兄弟3人に生前にどう平等に分けたのか。

  • 第5話 アパート

成田浩平の定年後の楽しみは、父から引き継いだアパートの経営だ。しかし、下町の魅力が薄れ、アパートも老朽化して収益力も低下。72歳のとき、「もっと人生を楽しみましょう」と妻の里枝に背を押され、アパートを売却した。大金が転がり込んだが、家賃収入がない生活を不安に思う浩平に、里枝は「売却代金を確定年金にすれば今まで通り使える」と説得される。

  • 第6話 ゲームオーバー

住宅業界の革命児、雪村良三はローコスト住宅で会社を急成長させた。しかし、開発許可に関わる不正工作が発覚し、信用は地に堕ちる。ストレスから吐血、入院した雪村は人生を見つめ直す。仕事に復帰して経営を軌道に乗せると、上場企業に会社を売却。そのお金を社会に役立てることに使い出す。勝ち抜きゲームから降りたことで豊かで自由な価値組人生を手に入れる。

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