Publication
出版物のご案内
改正相続法・税制改正対応"守りから攻め"の相続対策Q&A

丸善 日本橋店 ビジネス書ランキング 1位 (集計期間:2019年10月31~11月6日)
資産家にとって、相続の問題の多くは所有する財産の承継の問題であり、相続対策の検討に当たっては、税金以外にも民法など関連する法律の理解も不可欠となります。
本書は平成13年の発行より、相続対策に関心をお持ちの皆様の実用書として広くご活用いただいておりましたが、このたび内容を一新した改訂版を刊行しました。
今回の改訂版においては、弊社所属税理士が、資産家の相続対策に関し、税務や法務のしくみを解説した"守り"のQ&Aから、相続税申告や税務調査、相続税対策を検討する際の論点を解説した"攻め"のQ&Aまで90問を精選し、各問にレベル感(★:初級、★★:中級、★★★:上級・専門家レベル)を表示しました。さらに相続対策で相談を受ける10のテーマ別インデックスを付け、その内容がすぐ分かるようにする工夫をしています。また、平成30年の民法(相続法)改正に対応し、新設の配偶者居住権の概要と相続税法上の評価、および見直された遺言や遺留分に関する解説を盛り込んでおります。
資産家のお客様の相続対策について検討される際に、本書を身近な参考書としてご活用いただければ幸いです。
目次
- 第1章
- 相続対策の考え方
- 第2章
- 土地評価・相続税の小規模宅地等の特例のポイント
- 第3章
- 不動産の組換えにかかる譲渡所得の計算のポイント
- 第4章
- 贈与にかかる税金のポイント
- 第5章
- 相続対策に関連する民法・信託法のポイント
- 第6章
- 相続税申告時のポイント(遺産分割と相続税額の計算)
- 第7章
- 相続税の納税資金対策のポイント
- 第8章
- 相続税調査への対応のポイント
- 第9章
- 相続税対策の重要論点の解説