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ポイントがよくわかる マンガ不動産M&A入門

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古いビルが駅前、商店街、幹線道路沿いに立ち並んでいることがあります。そのほとんどが法人所有で、法人の株主は相続を繰り返すことにより複雑化、細分化され、しかも高齢化が進んでいたりします。ビルの老朽化、事実上の所有者である株主の高齢化、複雑化と三重苦の状態です。
こうした問題の解決策、出口戦略として、「不動産M&A」は登場しました。
法人が土地を単純に売却すれば売却益に法人税等が課税され、税引き後の利益を株主に配当をすれば、さらに個人株主に所得税等が課税されます。これに対して「不動産M&A」は個人株主による株式の売却であり、株式売却益に対する所得税等の課税のみで済みます。この税制上の有利さが、「不動産M&A」の特長です。
今回、マンガ・ドラマ仕立てで様々な角度から、不動産M&Aの着手から完了まで意思決定のプロセスを表現しました。「不動産M&A」に関心のある皆様の、平易なガイドブックとして活用いただれば幸いです。
目次
- 第1章
- 総論 今なぜ不動産M&Aか
- 第2章
- 会社売却の事業と損得勘定
- 第3章
- 関係者を説得する秘訣
- 第4章
- 買い手のメリットとリスク
- 第5章
- 流れと手続きのチェックポイント