第五十一回 リスクは十分意識する
税理士は仕事の上で、リスクをとることがあります。いつも「判断は、お客様が」と言って、リスクを回避していたのでは「この程度の人か」と思われてしまいます。
税理士は常に「税務判断」を求められます。結論を出し、実行しなければ前には進めません。ただし、浅知恵や、いい加減な知識での判断はご法度です。
十分な理論武装、調査をしてからの判断をして下さい。上司や同僚、顧問の先生に何度も相談します。
リスクを回避して、逃げばかりを打っていると、周囲からなんらの評価も受けません。コンサルタントは「判断・決断」を売るのですから、リスクは十分意識します。だからこそ、深く考え、事実を見つめ、あらゆる角度から検討します。リスクの範囲、数字が読めたら、正確にお客様に十分に説明します。その上での判断であれば、リスクは織り込み済みになります。