第四十九回 批判に耐える
セミナー、研修会に講師として話すことがあります。アンケートをとられて、その結果が出てきます。時には痛烈な批判が出てきます。「おもしろくない」「よく分からなかった」「内容が乏しい」など。「時間が無駄になった」なんて言われると、こちらはショックを受けて、屈辱感でいっぱいとなり、しばらくは立ち直ることが出来なくなることさえあります。
しかし、冷静に考えると、聞く方にもそれなりの考えがあったのです。素直に批判の声に耳を傾けなければいけません。難しく話してしまったのか、易しく話せば良かったのかも。抽象的で分かりづらければ、具体例を交えれば良かったのかな…。
批判に耐えて努力して、克服していく勇気をもって当たれれば、この次はきっと一歩前進することでしょう。アンケートで結果を見るのはとても辛いことですが、そこを何とか正面から受けて、次への反省材料としてステップアップしていけばいいのです。最初からうまくいきません。ベテランだってうまくいかないことも時にはあるものです。
自分が批判されると、とても辛いことがあります。よって、自分は相手に痛烈な批判はしないようにと、常に心がけているつもりでいます。