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コンサルタント 本郷尚の“てつがく”

第四十回 デジタルとアナログ

資産税の仕事には2種類あります。法人と個人の資産税です。法人にも資産税はたくさんあります。株価対策、事業承継、事業再編、リストラ、資産の組替えと、個人の資産税と同様幅広く、かつ奥深いものがあります。ところが、法人と個人では微妙に対応が異なります。

一般的に言えば、法人相手であれば、デジタルで対応する。結論が先、即判断、経緯や過程よりも結果がすべてです。気持ちはあったけど、行動しない、表現できない、これでは相手にしてくれません。頑張ったのですが結果は得られませんでしたでは、評価されません。

個人のお客様には、アナログ的に対応します。特にお客様に対して、性急に結果や結論を求めれば、嫌われます。人間は自分のこととなると、ああでもない、こうでもないと迷うものなのです。こうした理解する気持ちがないと、お客様は安心してくれません。自分を理解してくれているという安心感がなければ、胸襟を開いてくれません。
法人オーナーに対応する時には、デジタルとアナログが入り乱れます。社長であってもいざ自分個人のこととなると、意外とアナログ的になることがしばしばです。

そこで資産税を仕事とする時には、自分はデジタルで決断、実行、結果を出す。お客様や相手に対しては、アナログで経緯や過程を重視していきたいと思います。


 

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