第二十九回
一日一日が勝負
どんな仕事でも、毎日が真剣勝負です。一日一日を大事にして、生きていきます。毎日の仕事の積み重ねが、結果や成果に現れてきます。
会計事務所の仕事も、毎日が勝負であることは当然です。しかし、残念ながら会計事務所の仕事ぶりは、世間から見ると甘い業界に映ってみえます。
なぜでしょうか?それは売り上げが顧問料や決算料という安定収入に支えられているからです。所長も職員の人も、売り上げを上げることに死に物狂いになってはいません。
もうひとつは、他との競争が少ないことです。一度お客様になってしまえば、他の事務所からお客様を横取りされることはほとんどありません。お客様が他の会計事務所に切り替えると、会計業界では取った事務所がルール違反をしたのではないかと、注意される雰囲気があります。こんなことは一般のビジネスでは考えられないことです。ビジネスでは顧客をライバルから横取りするのは当然の行為です。競争社会ですから。
安定した業界と言ってしまえばそれまでですが、なんとも甘い業界です。
資産税のライバルは、単に会計事務所だけがライバルではありません。金融機関、不動産会社、コンサルタント、FP、など他の業界と常に戦うことになります。一日一日を大事に、そして真剣に生きていかなければ、ライバルに負けてしまいます。