第二十四回 行動基準
自分の仕事の行動基準が、数年前から変わりました。
いかに売り上げをあげるか、いかに利益を出すかではなくなりました。
損得抜きとか、目先の売り上げにこだわらないと言いましたが、そのことがいかに難しいかは、重々承知しています。売り上げ目標があるからです。
大きな仕事、困難な状況、迷ったときの行動基準は、やはり「お客様が喜ぶこと、ためになること」を常に考えればそれで良いのです。自分がお客様にとって常に喜ばれる存在であるかどうかが大事なのです。長期的に考えて行動をします。
お客様に喜ばれる存在であると考えると、案外気持ちは落ち着きます。同時に私は、社員にとっても喜ばれる存在でなければいけないと肝に銘じています。社員の成長、幸福をトップは常に考えておかなければいけないと、自分に言い聞かせています。社員の成長は長期で見つめています。
自分に対しては一番厳しく対処します。その上で、社員に接します。甘い経営者ではありません。
少しキザに聞こえるでしょうが、世の中にとって喜ばれる存在になろうと考えています。自分の考え、価値観、存在が受け入れてもらえるのであれば、いつでもどこでも駆けつけたいと思います。
お金や売り上げ、自分の評価のためではなく、世の中のためになるのであれば、何かをしたいと思っています。