第二十回 余韻を残す仕事をする
大きな仕事は、終了した後がとても大切です。税務調査、M&A、土地の売却、遺言、相続、などなど。お客様にとっては、人生の岐路に立った際に大きな決断をして、それらを実行しました。
終了した後でも、一抹の不安を持っています。
「これで良かったのか?今後これで大丈夫なのか。」
そんな時にこそ、我々はお客様の側にいて「大丈夫ですよ」と声をかけなければいけません。
仕事はこれで終わったのだ、やるべきことはやったのだ、と自分勝手に思い込んで、アフターフォローを怠ると、お客様の不安と不平は増幅していきます。
仕事が終了した後に、お客様から「おかげさまで助かりました。ありがとうございました。」と言われると、今までの苦労や疲れは吹き飛んでしまいます。
しかし、この後が肝心なのです。時間をかけて改めて、お客様と面談します。
お客様は言い足りなかったことや、これからの心配事などを後日談として、たくさん話してくれます。
話すことにより、お客様は安心して、心が安定していきます。それだけではありません。こちらにとって、今後の参考になることをたくさん聞くことが出来るのです。
こうしたコミュニケーションから、お客様と我々の間に「仕事の余韻」が残り、信頼関係を深めていくことができるのです。