第三回 お客様を理解する
私は、「コンサルタント業務とは何か」をいつも自分に問いかけています。
税金の計算、税務や商法の知識や知恵が大切なことはもちろんです。
財産や不動産に詳しいのも当然です。ただ、それだけではお客さまは満足、納得はしないでしょう。
お客様は、自分の悩みや不安、迷いを解決してほしいのです。有利・不利・損得の基準だけではなく、自分の価値観・生き方に合うかどうかが、その人にとって重要な気がします。
お客さまは、相続や財産を運用する時には、人生の大きな岐路に立ちます。
迷い、苦しみ、不安に怯えます。時にはパニックになり、わがままが出たりもします。そんな時、コンサルタントとして何よりも大切なことは、お客さまを理解することだと考えます。決してこちらの価値観、提案、意見を押し付けません。そして自分は最後までお客さまのそばにいる、ずっと味方になるという姿勢を貫くことにします。